漢方の知恵はすばらしいものがあります。毎日の生活の中で知っていると便利なことや、役に立つことを紹介していきます。随時更新していますのでチェックしてくださいね。
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「尚、ご紹介している商品につきましては、「このホームページ更新の時点で最も良いと古村和子が判断したもの」です。従って、年月の流れと共に「原材料の安全性」や「製造技術の差による品質の差」などに関して疑問を持って調査したり、より良い物と出合って実際に試してみた結果、変更する事もありますので、このHPの全てのページに於いても、古い記載と新しい記載で内容が異なる時は、新しい情報の方を選択していただければ幸です。」


No.16 「足のつれ・こむらがえり」
昔から「足がつれる」「こむらがえり」(ふくらはぎの筋肉のケイレン)で悩む人はいましたが、近年はかなり大勢の人にその症状が発生している様ですね。
私が「増えているなー」ととらえている理由は、テレビのコマーシャルで『こむらがえりに効く漢方薬』が盛んに宣伝されているからです。
私の記憶では、10年程前から、何人もの薬剤師仲間から「漢方薬の芍薬甘草湯が良いんだってね」と質問されていたのですが、そんな頃から「足のつれ・こむらがえり」という症状が発生する人の存在が注目されていたのです。
でも、その程度では、製薬会社が製品として販売する程の需要ではないので、今の様にテレビのコマーシャルで宣伝して販売するとなると、「かなりの需要がある」と思ったのです。
では、何故、こんなに「足のつれ・こむらがえり」をする人が増えたのでしょう?
私は漢方医療を総合的に行っている立場から、近年の『酢を飲む健康法』や『酢に漬けておいたすっぱい物を毎日食べる』『塩分の摂り過ぎにならない様に、しょう油や塩の代わりに酢を多用する』『酢は身体に良いから毎日摂る』などという食生活に原因があるのだと思っています。
漢方医学の五行説(ごぎょうせつ)(紀元前5世紀頃に確立された基礎理論)でとらえると、「『すっぱい味』は『木(もく)のグループ』に所属し、<すっぱい味の過不足>は同じグループの『肝臓』『胆のう』『筋肉の“筋”(すじ)』などに悪影響を与える」という関係があるからです。
つまり、「本来は調味料の一つである『酢』を、こともあろうに『飲む』なんていう間違った摂取の仕方を継続している事の結果」だと思うのです。『酸味の摂り過ぎが原因』なのです。
その証拠に、私の所(三健堂)の針灸に通って来ている人や、漢方専門薬局の店頭で漢方相談を受けている人の中に、『足がつれる』『ふくらはぎがつれる』『脇腹がつれる』『足の指がつれる』『腰の筋肉が突っ張る』などと言う人は、面白い程『すっぱい物の摂り過ぎ』と符合するのです。
ところで、「足のつれ・こむらがえり」ってすごーく痛いんですよね。私も「ものすごい“こむらがえり”」で苦しんだ経験があります。本当に痛くて、その上、数日間はその後遺症(?)の痛みで普通には歩けないんですよね。両足が立て続けにつっちゃった時は、歩けなくて、電車に乗れずにタクシーで移動したり、駅の階段を手すりをつかまりながら一段・一段降りていて周りの人にジロジロ見られたりした経験もあります。
これは、大変なストレスが続いていた頃で、『ストレスが原因のこむらがえり』でした。
こんな風に、同じ「足のつれ・こむらがえり」でも、必ずしも『酢』『酸味』が原因とは限らない事もお伝えしておきますね。
その他に、『腰のコリ』も原因になりますし・・・ね。
ご自分が「足のつれ・こむらがえり」で痛い想いをしている方は、ご相談下さい。原因を究明して、解決方法を提供します。
一日も早く「足のつれ・こむらがえり」から開放される工夫をしてほしいと思います。



No.15 『うつ病』の古村和子流のとらえ方
『うつ病』に対する最も大切な認識は、“必死に頑張って生きて来て、疲れ果ててプッツンした人の心の病気”というとらえ方です。
頑張ることもせずに、なまけたり・無関心だったり・いい加減だったりする人は、“うつ”状態にならない(なる事が出来ない!?)ということを知る事が大切です。
別の角度から見ると、『うつ状態』は、周囲の人に対して、“もう疲れちゃったよ!”“これ以上頑張れないよ!”というSOSのサインです。
だから“頑張れ”という励ましは逆効果だと言われるのです。
『うつ状態』の人は、今まで人知れずに必死に頑張って来たのですから、しばらくの間はゆっくり休ませてあげる必要があります。
でも、もともとの性格として“頑張り屋さん”ですから、素直に「休め」という助言に耳を貸しません。
ですから「うつ」の原因や仕組みをきちんと理解し・納得してもらい、“休む”事を受け入れてもらう(実行する)と、スムーズに回復方向に向かいます。
精神病院へ入院する程重症のうつ病の人も・自宅で部屋に閉じこもっている人も・やる気が起きない程度のうつ状態の人も、漢方薬を飲んで背中のコリをほぐすと、ウソの様に回復するものです。
何故なら『うつ病』は、身体と心が“疲れたよー!!”とのサインを送っている病気ですから、「身体と心の疲れを取り除く漢方総合療法」が効くのです。
私は、「コリがほぐれて身体が楽になると、心は自然に楽になるよ!」と説明します。
勿論、『私流のカウンセリング』(長女はいつも『極めつけのカウンセリング』だと言います)をすると、本当にビックリする程プラスに変化しますよ。
『うつ病』らしいと思ったら、出来るだけ早く『古村和子流の漢方総合療法』を!
お問い合わせ下さい。



No.14 『粉ふき肌』は“血虚”(けっきょ)
テレビのコマーシャルを見ていると、『粉ふき肌』の外からの手当ての商品が販売されている事がわかります。
私達は、寒くて空気が乾燥する秋〜冬に、主に「膝から下の向うずね」の皮膚表面が白い粉状に皮がむける事を「白く粉(こ)が吹く」と表現していましたので、この『粉(こな)ふき肌』という呼び方は、実際の症状を上手に表現していると感心しています。
でも、漢方医療を行っている立場からみると、名前は上手くつけても、対処法は不十分だと思ってしまいます。
何故なら、「雨漏りして濡れた所を拭くだけで、雨漏りの原因の『屋根のトラブル』は手付かず」と同じやり方だからです。
「尿漏れ」も同じ事が言えるのですが、この『粉ふき肌』も、漢方医学の目で見ると『原因』がきちんとあるので、「雨漏りの屋根を直す」様に、『粉ふき肌』の原因も改善する必要があるのです。
その原因は『冷えによる血行不良』であり、漢方医学の専門用語で言うと“血虚”の状態だととらえます。
これは、「寒い季節の「寒さ」(体外)が、皮膚の内側(体内)に『冷えによる血行不良』『“血虚”の状態』を引き起こし、血液を通しての皮膚への栄養供給を不十分にしてしまい、皮膚の表面(体外)をカサカサにしてしまう」という仕組みで発生するととらえるのです。
つまり、『皮膚は、内側と外側の両方の影響を受けている』ので、外からの手当てだけでは不十分なのです。
漢方医療では、内側からは『血行を良くする漢方薬の飲み薬』・外側からは『血管を拡張して血行を良くする漢方薬の軟膏』を使い、皮膚の内・外の両方から改善します。
寒い季節に『粉ふき肌』が出る人は、暖かい季節にも“血虚”や“瘀血”(おけつ)“冷え”による症状が色々出ているはずなので、それを対象に漢方療法を行っていると、『粉ふき肌』にならない身体になるのです。



No.13 「耳鳴り」は『漢方薬』『針灸』『日常生活の漢方医学的工夫』で!
「耳鳴り」で困っている人ってとても多いですが、(「腎虚」のページにも載せましたが)耳鼻科のお医者様から「耳鳴りは治らないよ」と言われた人もかなりいます。
でも、本当に治らないものなのでしょうか?
私の40数年の臨床経験では、結構上手くいっている人が多いですよ。
「耳鳴りの原因」は、西洋医学では「耳の中だけを診る方法」ですが、私が漢方薬と針灸の現場で到達した事は、「耳鳴りの原因は『全身』にあり、“腎虚”“コリ”など『8つ』もあり、その原因を改善すれば耳鳴りは軽減又は解消する」というものです。
勿論その8つの原因がいくつも重複している人がほとんどですから、プロに見究めてもらう必要があると思います。
一昨年の日本東洋医学会の学術総会で、『漢方薬と鍼灸(針灸)の併用は非常に有効』という発表があり、薬剤師・鍼灸師として免許を取得して以来40年以上ずーっと『漢方薬と針灸の併用療法』を行ってきた私は、この発表を嬉しく思い、意を強くしています。
本当にこの組み合わせはすごいですから…。
特に「耳鳴り」は、どちらか一つではなかなか上手くいかないケースが多いのですが、併用すると威力を発揮します。
「針灸」は、勿論プロの治療が最適ですが、遠方だったり・仕事の都合で通えなかったり・経済的にプロの治療にお金が出せない…という人もいますので、三健堂では「自宅で出来るコリほぐし」の方法を伝授して、ご自分で・ご家族の協力で取り組める工夫もお勧めしています。
更に、「耳鳴り」の原因には、知らずにやっている「日常生活の漢方医学的間違い・逆療法」もありますので、『古村和子流 漢方総合療法』を伝授。この取り組みでかなりの好結果を得ています。
漢方医学的原因をみつけ、総合的に取り組んで、『静かな毎日(!?)』を取り戻して下さい。



No.12 花粉症と「免疫」ということ
“腎虚”のページでご紹介した様に、花粉症はアレルギー性疾患です。
「アレルギー」は、「免疫力が低下する事によって発生する3つのトラブル(ガン・アレルギー・感染症)の一つ」ですから、花粉症を解決するには『免疫力を高める』必要があります。
そこで今回は、この『免疫力を高める』という事の内容を確認したいと思ってポイントをまとめてみました。
一言で『免疫力を高める』と言っても2つの方法・意味があるのをご存知ですか?
@『慣れを作る』という意味
一般に知られている具体例を挙げると、減感作療法・ワクチンなどがあります。
これは、徐々に『慣れ』を作り、『反応しない身体にする事』を言います。
が、この方法は限界があります。花粉症なら、スギ・ひのき・ブタクサなどを一つ一つ根気よく『慣れ』を作るしかないのです。
又、インフルエンザのワクチンを打っても、別の型のインフルエンザが流行すればあまり効きませんし、普通の風邪には効果はありません。
更に、『新型インフルエンザ』のワクチンが出来たとしても、ウィルスが変異すれば効果が発揮出来ずに無効になってしまいます。
花粉症に限った話では、先日テレビで「スギ花粉を薄めた液体を小さく切ったパンにしみ込ませて舌下にはさむ方法」を報じていましたが、これは本来なら医療機関へ出向いて「注射」で行う減感作療法を、「舌下に液体をたらす」という自宅で出来る便利な方法として数年前から紹介されていたものを、更に簡単に出来る様に工夫をした方法です。
これで少しでも楽になればいいですよね。
でも、スギ・ひのき・ブタクサなど、複数の花粉に反応してしまう人は、気が遠くなる思いがします。  
<これは、花粉症の原因がその人の身体サイドではなく「花粉」だという考え方に基づく解決法と言えます。>
A『敵を食べちゃう』という意味
私達が知っている仕組みに「白血球はバイ菌を食べてくれる。ウミはそのバイ菌の死骸」というのがありますね。この『食べちゃう』というのは専門用語で『貪食作用』(どんしょくさよう)と言い、白血球を『貪食細胞』と言います。
この『貪食細胞』には白血球の他に『マクロファージ』や『リンパ球のT細胞』があります。
『免疫力を高める』という事の2つ目の内容は、これに注目します。
その仕組みは、体内にある「初期免疫機構のマクロファージやリンパ球のT細胞の『貪食作用』を活性化する」事によって、体外から襲ってくる「病気を引き起こす危険性のある『異物=がん細胞・花粉などのアレルゲン・菌・ウィルス』を食べて(消滅させて)身を守る仕組み」なのです。
従って、一つ一つの敵(花粉の種類・ガン細胞の種類・菌やウィルスのタイプなど)に個々に対応するのではなく、自分の細胞以外のどんな異物・敵であっても全てに対応出来るのです。
つまり、「マクロファージの活性化」「リンパ球のT細胞の活性化」によって、『敵を食べちゃう力を強化する方法』で『免疫力を高める』というやり方です。
この方が効率的だと思いませんか?
<これは、花粉症の原因が「花粉」ではなく、その人の身体サイドだという考え方に基づく解決法と言えます。>
三健堂では、このAのとらえ方を基に、私が到達した『温故知新の漢方総合療法』として、「漢方薬」「健康食品」「針灸」「ツボ刺激」「漢方流の衣食住の工夫」「アレルギーの根本原因である“腎虚”対策」などの組み合わせで取り組んでいますので、ご自分の花粉症の原因を漢方医学の目で分析してもらって・仕組みや根本原因を正しく認識して・『体質改善作戦』を立ててもらって・実行すれば、毎年の辛さから開放される日も近いと思います。
ですから、こんな知識を、“知らなきゃ損!”ですよね。



No.11 腰痛・膝痛の人は運動を控えて
三健堂には、腰痛や膝痛のために漢方薬や針灸で治療をしている患者さんが沢山います。
その痛みがある患者さん達から、病院や医院・接骨院・整体の先生に「筋力をつけるために運動をした方がよいと言われました」とよく聞きます。
又、「運動不足だから痛みが出る様になった」と言われて頑張って毎日歩いている人もいます。
更に「座れなくなっちゃうから、膝が痛いけど、我慢して座る様にしています」と言う人もいます。
が、漢方の目で見ると、これは“逆”です。正しい知識を持つと、これらは「大きな誤解・違いだ!」と気付く事が出来ます。
臨床経験40年を超えるベテラン古村和子は、“痛みがある時は安静に!! ”と指導しています。
『運動しながらではなかなか治らないわよ。』と。
何故なら「風邪などで39度の熱があって動けないと、人は安静にして治そうとするでしょ? でも、腰だけ、又は膝だけが痛い時は、持ち主は安静にしてくれないのよね。たとえば腰が痛い時って、腰が39度の熱で寝込んでいるのと同じなのよ。安静にして休めてあげないといけないのよ。だから運動しちゃいけないのよ。」と例え話を使って指導しています。
そして“運動”は、『痛みがおさまってから』『ほんの少しずつ様子をみながら』始めてもらっています。「“散歩”はまず『電信柱1本分行って帰る』ところから始めてね。電柱1本分は、往復で2本分の長さよ」「痛くならなければ電信柱1本分づつ増やしていくといいのよ」と具体的に指示しています。
そして「必ず運動出来る時が来るからね」と励ましています。
痛い時はまずは安静にして、しっかり治していただく事をお勧めします。 
そして、治るまでは慎重に! 「動きたい!」は「しばらく我慢」して下さいね。
「少し良くなったから…と、ついつい動き過ぎて、なかなか治らない方もいます」ので。
(担当 古村江理)




No.10 “半身浴”にこだわらないで!
上手な・身体に自然な・気持ち良い入浴法で“全身浴”を!)
以前より、「半身浴が良い」と本やテレビで言っているの、ご存知ですか?
三健堂でも心臓病や心の病気・腰痛の方などから、「半身浴が良いと聞きましたが…」「半身浴、やっているんですけれどねぇ…」と話題になる事が多いんです。
皆さん、半身浴、やってみた事ありますか?  やってみていかがでしたか?  上半身、寒くありませんでしたか?  カゼ、ひきませんでしたか?
実際にやってみると、上半身が寒いんですよね。寒いから洋服を着て入っても、寒いんですよね。何回もカゼをひいちゃった方さえいるんですよ。
古村和子は自分で試してみた結果、「半身浴にはこだわらないで」と言っています。
「肩が寒いんだからしっかり肩までつかって暖まったらいいのよ。それで暑くなったら胸から上を出し、寒くなったらまた肩までつかって、それを繰返して十分にあたたまったら浴槽のふちに腰掛けて足元だけつかるの。」
つまり、「上手な・身体に自然な・気持ち良い入浴法で“全身浴”を!」なんです。
更に、「お風呂の洗い場で使うイスをよく洗って一緒に湯舟に入れておいて、暑くなったら湯舟の中でイスに腰かけると、胸から上が出るから下半身だけを暖める事になるじゃない!?  足元は常に冷えやすいからしっかり暖めて、また肩が寒くなったら、肩までつかればいいのよ」と言っています。
(ついでに言うと、湯船に入れた洗い場のイスは、身体を洗う時に腰掛けると暖かくて気持ちいいのよ。寒い季節だと冷たいイスはお尻が冷たいけど、こうやると暖かくていいのよ。お尻を冷やさないので、健康にもいいのよ! とも言っています。))
お風呂の入り方も工夫して上手に入ると“治療”になりますので、三健堂では、「上手なお風呂の入り方」をお伝えしています。
(逆に、下手に入ると、症状を悪化させてしまいます。)
古村和子の「漢方流で治す女性の病気」の本の第5章にも詳しく書いてありますので、そちらもご覧下さい。
(担当 古村江理)


No.9 婦人科手術時にシャンプーの香り(!?)
通りすがりの女性の揺れる髪からフワーッと良い香りがする……そんな体験をしていませんか? 又、洗濯用の洗剤のコマーシャルや台所用洗剤のコマーシャルでも、洗浄力ではなく「〇〇の香り」と、女性や子供がニッコリ香りをかいでいるのを見た事はありませんか? この『香り』は合成香料と言って石油化学製品、つまり化学物質なのです。実にうまく出来ていますが「ニセモノの香り」なのです。
何も知らない人は、バラの香り・オレンジの香り・○○の香りとして楽しむのでしょうが、その正体と怖さを知った人にとっては「毒の香り」に思えます。
この合成香料は、食品や石ケンや化粧品などにも多用されていますが、今回は『シャンプーの合成香料の怖さ』の1例をご紹介します。
ある産婦人科医の話です。これをある書物で読んだ時、私は心底ショックを受け、強く恐怖心を覚え、全ての人に対して心配な想いが湧き出し、何とかしなきゃ! と思いました。
それは、「卵巣膿腫の手術」をした女性に対し、その医師が言った『あんたはまだいいよ。シャンプーの臭いがしなかったから!』の言葉です。
この女性も、この文を読んだ私も何の事かわかりませんでしたが、『最近は手術をすると、シャンプーの臭いがする娘が多くてね。その臭いがついてしまうと、もう、何日も臭いが落ちなくて困ってしまうんだよ。』『だけど、あんたは若い割には珍しく臭いがしなくて助かったよ』との医師の言葉で、その言わんとしている事が理解出来たのです。
『エーッ !? 』でしょ?
私は人工的な香りが苦手で、食べ物も化粧品も洗剤もありとあらゆる物は無香料の物を使っています。トイレの消臭はマッチを使い、消臭剤は使いません。(火の元には注意していますよ)<但し、香水だけは気に入ったものを少量使っていますが…>
そんな私は特に臭い(人工的な香り)に敏感ですから、この医師の話を広く世間の人に伝えて、『ニセモノの香りの害』を避け、『本物の香りを楽しむ』様にしてほしいと強く思いました。


No.8 「経皮毒の怖さ」@「経皮毒」とは
私達の周りのあらゆる所に有害化学物質が存在しています。 その有害化学物質は様々な経路で身体の中に侵入します。 これまでは、口からのみ込み消化器官で吸収される『経口吸収』と、呼吸により肺から吸収される『経粘膜吸収』(吸入)が主な侵入経路と認識されていたのですが、もう一つ重大な侵入経路あったのです。それが『経皮吸収』です。
“経皮毒”とは、『皮膚を通して体内に入り込む(経皮吸収された)有害な物質』の事です。
その有害物質は私達のごく身近にあって、毎日当たり前のように使っているもの、例えば「水道水、洗剤(食器洗剤・洗濯洗剤など)、シャンプー・リンス、ボディシャンプー、制汗剤、入浴剤、家具や壁の塗料、タバコ、歯磨き粉・口臭や歯周病を防ぐ液体、化粧品の化学物質成分、車の排気ガスなど」に含まれています。
“経皮毒”とは、2005年に発売された本「経皮毒―皮膚から、あなたの体は冒されている! 」(竹内久米司著)から付けられた造語だそうですが、マスコミで大きく取り上げられ、その後、数多くの経皮毒に関する書籍が出版されています。
私達は“経皮毒”の怖さを知っておかなければなりません。「肝臓で80〜90%解毒される経口毒と比べ、直接血液に入り全身に回る“経皮毒”は危険」です。目に見えず、すぐに症状が出ないものですが、一度体内に入ると簡単には排出されず、その9割は体内に蓄積され、長期に渡って内臓などに蓄積され、やがて身体を蝕んでいき病気の原因にもなっていくという大変怖いものですので、『化学物質に囲まれ、化学物質のお蔭で便利な生活をしている現代人』は、その「化学物質の『功』と『罪』の両方を知って、被害を最小限度に食い止める知恵を働かせる必要がある」と私は思います。
全ての人が毎日使用している石ケンやシャンプーを含む化粧品の成分のほとんどには、合成界面活性剤や合成保存料が入っていますし、日常使用している前述のものの多くには、合成色素や合成香料が使用されていますから、自分で出来る防御法があるものは積極的に工夫したいものです。
その防御法は色々ありますが、先ずは「合成界面活性剤や添加物の入っているものは避ける」か、「薄めて使う」という工夫をしてみては…。
環境ホルモン・ダイオキシン・シックハウス症候群の原因のホルムアルデヒドなどは、個人の努力や工夫ではなかなか減らせませんので、自分で出来る工夫から始めては…。
私は幸いにして「今後、体内に(出来るだけ)入れない為の具体的な防御方法」と、「今まで体内に入ってしまった分を体外に排出するデトックス法」を入手しましたので、後日ご紹介しますね。


No.7 「膝の痛み」は、「腰のコリが原因」です。
最近、テレビの番組で「変形性膝関節症」を取り上げているものが多いと感じています。
テレビでは『へんけいせい“ひざ”かんせつしょう」と呼んでいますが、私が学んだ頃は「へんけいせい“しつ”かんせつしょう」と言いました。先日ある番組でお医者さんが私と同じ呼び方をしていたのを見て意を強くしたのですが、病名や漢方医学の用語・針灸医療の用語が、いつの間にか変っていてビックリする事が多々あります。でも、この病気を一般の人に知ってもらう為に「ひざ」と言い替えたのだと理解する事にしました。
ところで今回の『知らなきゃ損』はそんな事ではなく、「膝の痛み」は、「膝だけが痛みの原因ではなく、“腰のコリ”が原因である」という事をお知らせしたかったのです。
私は薬剤師・鍼灸師ですし、昭和50年(1975年)に「漢方専門薬局と針灸治療室を併設して開業」して以来、「変形性膝関節症」の針灸治療はものすごく沢山やっていますから、『膝の痛みは、“腰のコリ”が原因』という法則を発見して、治療効果と即効性を実現してきました。
一昨年、身内の告別式の時、親族の控え室があるのにロビーの椅子に腰掛けて待っている遠縁の伯母が3人いました。中の2人が「膝が痛くて座れないからここで待っているの」と。親族の控え室は畳の部屋だったのです。その時、「膝を曲げると痛い」と言い、「整形外科へ10年近く通っているけれど治らない・悪くなっている」と言うので、『膝が痛いとか曲がらないというのは“腰のコリ”が原因だから…』と、その場で立ってもらい、膝を曲げてもらい、『どの位の所で痛いか』を確認してから“腰のコリ”を指でギューッと押しました。
“腰のコリ”はやはり「痛い側が重症」で、押すと「痛いけど気持ちいい!」と。その後で膝を曲げてもらいました。すると、さっきチェックした時よりもかなり曲がりました。そして「たったこれだけの事で、こんなに楽になるんだねー!」とビックリしていました。膝はいじっていないのに、“腰のコリ”を押してほぐしただけで効いたのです。これって「知らなきゃ損」でしょ?
もし、皆さんの中で膝が痛い・曲げられないなどの症状がある人は、“腰のコリ”をほぐしてみて下さい。